しばらく更新しませんでしたが
p5q、、いわゆるマザーボードが突然死したので中断していました。
それならいっそという事でリニューアルしました。詳細は後ほど。
昔のパソコンの話をしようか 御三家シャープX1G編
これで3台目。日立→富士通→シャープと乗り換えて、晴れてフロッピーディスク内蔵パソコン所持者の仲間入りです。
この頃までは秋葉原には行ったことがなかったです。X1ももちろん近場のラオックスで買いました。
でもフロッピーが高くて秋葉原に足を運ぶようになりました。
3MやDataLifeなどの金持ちの使うフロッピーは買えず、ノーブランドのフロッピーを愛用していました。
興味を持った同級生が同行して、広告配りのおじさんに連れて行かれたのは今思い出しても愉快な思い出です。
今みたいな変な絵売りと違って、売ってるものはちゃんとしたパソコンでしたしね。買わずに逃げてきたみたいですがw
読む本もベーマガ+MSXマガジン→ベーマガ+oh!FM→ベーマガ+oh!MZ(後にoh!Xになりました)になりました。
このoh!MZは私に様々なことを教えてくれました。漢字フォントの横ラインを間引きして200ラインモニタでの日本語ベーシックを実現したり、S-OSというoh!シリーズ共通osでdosというものを知りました。
コンピュータミュージックというものも流行り始めていました。
グラフィックツールで絵を書き始めたのもここらへんからです。
ゲーム?もちろん三昧でしたよw
ただ、いろいろなジャンルに手を出し始めるようになっていました。
冒険者たち、大戦略、ディーヴァ、Xanadu、ぎゅわんぶらぁ自己中心派、ボコスカウォーズ(これはX1で遊んだのが自慢だった)、めぞん一刻などなど。
次第にプログラムから離れて他のものに目移りし始めたのもこの頃です。
マルチメディアの波が近づいてきていたのかもしれませんね。
というか着実に押し寄せてきていました。
パソコン通信という革命と共に。
昔のパソコンの話をしようか 御三家富士通編
日本マイコン流通センター。そこは天国でした。初めてであり、そこでほとんど縁の切れた渋谷でもありました。
うろ覚えなのですが、階段を登って狭い店内に入るとパソコンがズラッと並び、その筋(パソコンを計算機と呼びそうな)の人っぽいお客さんが大勢いました。
展示台の片隅にちょこんと置かれた白とベージュのパソコン。私の欲しかったFMNew7(以後FM7)を見つけた時、私の目はキラキラしていたと思います。
そのまま買ってもらって帰り、驚いたことがいくつかありました。
ジョイスティックポートが無い。サウンドかビープしかない。内蔵ソフトがない(それまで使っていたMB-H21はいくつか内蔵されていた)。
でもとりあえずやる事は同じ、それまで貯めてあったベーマガのバックナンバーからめぼしいゲームを寄り出して入力する日々でした。
ほそぼそとゲームも買いましたけどねw
特に印象に残ったのはポートピア連続殺人事件、オホーツクに消ゆ、軽井沢誘拐案内、この堀井ミステリー三部作です。
他にもウイングマンとかありましたが、あまり記憶に残ってないですw
それまで使っていたMSXは50音配列だったカナも他と変わらない配列になり戸惑いましたが、この機種でキーボードの正しい配列を覚えられました。
BASICはあまり変わらなかったですけど。
マシン語?知らない子ですねw
やがて出るゲームはディスク版が多くなり、時代はテープからフロッピーに移り始めました。
私のFM7も外付ドライブを買わねばならないと思うようになりました。
そこに合わせたかのようにX1Gというシャープのドライブ内蔵廉価版パソコンが発売されました。
シャープのX1はPSGで音が出せて、スプライトでキャラを動かすことが容易らしい。という噂が聞こえてきました。
NECではないし(しつこいですねw)テレビも見られるし、ジョイパッドがおまけで付いてくる。
価格設定も予定していたフロッピードライブに近い。
当然私は、、、w
昔のパソコンの話をしようか 初のパソコンMSX編(追記の可能性有り)
初めてのパソコンはMSXでした。
今も忘れない日立のMB-H21。同級生がMSXを持っているのを見て、親に激しくねだって買ってもらいましたw
でも友達はゲームをたくさん持っていたのに、私は最初おまけのような値段でセット買いしたトラックで物を運ぶペイロードというゲームしか持っていませんでした。
最初のうちはそのゲームをしつこく遊んでいた気もしますが、やがてマイコンBASICマガジンやMSXマガジンと知り合い、雑誌掲載のゲームをチマチマ打ち込んだりしていた幼少の日々でした。
借り物のミステリーハウスとかデゼニランドとかで遊んだ記憶があります。
長時間レベル上げしないとならないRPGは性に合わず、良くも悪くもその後のゲームの傾向を決めた機種であり、簡単な英語を覚えた機種でもありました。
おかげでいまだにlook doorみたいな英語しか使えませんw
記憶装置はカセットテープで、フロッピーなんて大金持ちの持ち物だとか思っていた時代です。
提供されるメディアは当然そのカセットテープかロムカートリッジ、古き良き時代でした。
同級生のロムカートリッジを静電気かなんかで壊してしまって弁償したのは良き思い出ですw
ベーシック覚えたてで、ダイエーなどにあったPC6601とかFM7など見かける度に構文の違いを確認して喜んだりしたのも懐かしい思い出ですが、タイマーで店を出たあとにBeepが鳴り響いたりするようにしてたりしたのは内緒ですw当時の店員さんごめんなさいw
思えばあの頃はラオックスとかダイエーとかにパソコンが置いてあったんですよね。
夢のような時代でしたw
この頃嫌いだったのはNECのパソコンでしたw
高いのもあるけど、知ってるユーザはNEC以外を見下してたからってのもあったのがあります。完全に偏見なんですけどね。
ここもまたその後の私のパソコン選びを決めたのかも知れません。
そしてやがて私は何故かMSXに飽きてパソコン雑誌の後ろのあるパソコンショップの中古リストを眺め始めたのでした。
NEC以外を。とにかくNEC以外を!w